第32番 瀧谷不動明王寺

瀧谷不動明王寺(たきだにふどうみょうおうじ)

滝谷の 滝に流るる 加持の水 汲むも尊き 恵みなりけり

ご朱印

ご朱印のイメージ

家田荘子コラム 三十二番 瀧谷不動明王寺

車の通りの多い道を渡り、赤い門をくぐると、中は、歴史ある古いお寺。静けさが訪れます。右手に古い鐘楼があり、その後ろに、赤味を帯びた、きれいなカリンの木が二本植えられています。

本堂におられる立像の不動明王様と矜羯羅(こんがら)童子、制多迦(せいたか)童子は、重要文化財です。不動明王様は、別名「目のお不動様」とも、「芽の出るお不動様」とも言われ、眼病平癒、商売繁盛、交通安全、開運などを求める人々が参拝に来られます。

本堂の中は、とても広く、豪華で独特の雰囲気があります。

帰りは、また門をくぐり、道を渡ると、右手に滝行場への道がのびています。もの凄く古い旅館を仰ぎながら坂道を下りて行くのは、別世界に来たようです。

近畿三十六不動尊霊場会先達・作家 家田荘子


寺院紹介

名称
瀧谷不動明王寺(たきだにふどうみょうおうじ)
通称
瀧谷不動(滝谷不動)、瀧谷のお不動さん、お不動さん。
不動尊について
不動明王並びに矜羯羅(こんがら)童子、制多迦(せいたか)童子は平安時代の作。重要文化財に指定されているが、拝観はしていない。
所在地
大阪府富田林市大字彼方(おちかた)1762
郵便番号
584-0058
電話番号
0721-34-0028
宗派
真言宗智山派
開山
弘法大師(こうぼうだいし)
創建
弘仁12年(821)
詠歌
瀧谷の瀧に流るゝ加持(かじ)の水 汲むも尊き恵みなりけり
行事
1月1日〜7日
修正会
1月28日
初不動大法会(はつふどうだいほうえ)
2月3日
節分会
5月28日
春季大法会、紫灯大護摩供修行
7月18日
観世音夏祭り
9月28日
秋季大法会
12月28日
納不動
特色
護摩祈祷の道場(毎日つとめられている)。古来厄除け、眼病平癒に霊験あらたかとして信仰せられ、「目の神様」として知られる。芽の出る不動尊ともいわれ、家内安全、商売繁盛、交通安全などの祈願も多い。真言宗智山派の修行道場として、修験道講習・経典読誦会・写経会等も行われている。
交通 (地図はこちらをクリック)
徒歩
近鉄河内長野線「滝谷不動駅」下車、東へ15分。毎月28日の縁日は、近鉄「富田林駅」より滝谷不動行きバスが数多く運行されている。
国道170号線、高橋(錦織)交差より東進700メートル。寺の門前に400台の駐車場あり。(注)毎月28日は縁日にて参拝者のため、高橋より寺までの間は露店が出て、車両通行禁止となる。(中佐備交差から寺の駐車場まで進入できる。)
団体バス
国道309号線「板持南交差」を南下。「中佐備交差」西進。700メートル。
休憩宿泊等
休憩は100人位まで、前もって連絡のこと。
拝観
拝観はしていない。
附近の名所旧跡
龍泉寺、弘川寺、高貫寺、観心寺、河合寺、延命寺、天野山金剛寺、PL教団。
山主
方丈(ほうじょう)「荒谷(あらたに)純光(じゅんこう)」
特産
滝谷名物「四方喜餅(よもぎもち)」駐車場の売店にあり。
その他
桜、もみじ、新緑等折々に風情はあるも、祈祷中心の寺のため、特に景勝地として観光するといった所ではない。
瀧谷不動明王寺ホームページ
http://www.takidanifudouson.or.jp/

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