第29番 寳山寺
生駒山(いこまさん)宝山寺(ほうざんじ)
ご朱印

家田荘子
コラム 二十九番 宝山寺
「生駒の聖天さん」と呼ばれ、古くから皆に親しまれているお寺です。近鉄生駒駅で、犬柄またはネコ柄のケーブルカーに乗り、約六分後、宝山寺前で下ります。旅館やお店を眺めながら、石段を登って行きます。まもなく惣門を越えますが、石段は続きます。境内は、いつ行っても、参拝者で大賑わいしていて、活気があります。
ご本尊様は、実は、聖天さんでなく、木造坐像の不動明王様なのです。外には、水かけ不動様も、いらっしゃいます。
この生駒山では、奈良時代に役行者さんが、修行されて、岩屋の洞窟に般若経を納められました。その後、弘法大師も、この山で修行をされています。そして一六七八年に、湛海律師が入山され、不動明王様ご自分で彫られたということです。
参拝を終えた後は、いつも茶店に足が向いてしまいます。お茶を飲みながら、沢山あるお土産物や線香、数珠、絵ハガキなどを見たり……楽しいひとときをすごせます。
近畿三十六不動尊霊場会先達・作家 家田荘子寺院紹介
- 名称
- 生駒山(いこまさん)宝山寺(ほうざんじ)
- 通称
- 生駒聖天(しょうてん)、生駒の聖天さん、または単に生駒さん。
- 不動尊について
- 開祖湛海律師御自作。木造座像。公開。
- 所在地
- 奈良県生駒市門前町1-1
- 郵便番号
- 630-0266
- 電話番号
- 07437-3-2005、07437-3-2006(事務所)
- 宗派
- 真言律宗 大本山
- 開山
- 役小角と伝えられ、宝山湛海律師中興とされる。
- 創建
- 斉明天皇の重祚元年(655)
- 詠歌
- あめつちの めぐみはかみの おしへなれ いこまのてらへ まいるたのしさ
- 行事
-
- 1月1日〜15日
- 新年特別祈祷会
- 1月1日〜3日
- 福財布授与
- 2月節分の日
- 節分会厄除星祭
- 3月彼岸
- 春彼岸会
- 4月1日
- 大護摩会式
- 5月1日〜10日
- 大般若会式(この間、内陣参拝、宝物拝観)
- 5月8日
- 仏誕会
- 8月13日〜15日
- 盂蘭盆会
- 9月彼岸
- 秋彼岸会
- 9月23日
- 万燈会
- 11月2日
- 仏名会
- 12月1日
- 厄除大根炊き
- 12月17日〜大晦日
- 納め詣り
- 特色
- 明治の洋風建築で重文指定の獅子閣。
- 交通 (地図はこちらをクリック)
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- 徒歩
- 近鉄奈良線で生駒駅下車、ケーブル線(15分毎に発車)に乗換え、鳥居前駅から宝山寺駅へ(約6分)、宝山寺駅から寺まで徒歩約10分。生駒駅までの所要時間は利用する交通機関によって若干異なるが、梅田から約40分、ナンバから約20分、近鉄京都駅又は京阪三条駅から約1時間、神戸市JR三宮駅から約1時間10分、近鉄奈良駅から約20分である。
- 車・団体バス
- 阪奈道路、宝山寺参詣専用自動車道路を経由のこと。専用駐車場完備。
- 休憩宿泊等
- 休憩・宿泊施設なし。
- 拝観
- 5月1日から10日まで、聖天堂内陣参拝、宝物拝観あり。料金定めず。
- 附近の名所旧跡
- 信貴山朝護孫子寺、生駒山上遊園地、生駒神社、金剛生駒国定公園。
- 山主
- 貫主(かんず)「大矢(おおや)實圓(じつえん)」
- 特産
- 住吉屋の「ひろうす」、十三やきもち。
